2009/08
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発表会の感想(8)
お盆休みも終わりました。
みなさん 親戚のお家や家族そろっての楽しい休暇を過ごされたことでしょう。

きょうは 始めてから5年ものつきあいとなるDくん(ヴァイオリン・小学4年)の紹介です。

 始めた頃はまだ幼稚園に通っていて、小さな身体をお父さんやお母さんの身体にくっつけて、心細げにレッスンを受けていたのを思い出します。「最近はすっかり少年らしくなったナア…」などと、時々感慨深くなってしまう生徒さんの一人です。

「すごくきんちょうしました」

という一言の感想を書いてくれていますが、この言葉のウラにはきっと、ゆっくり長くヴァイオリンを続けてきて身に付いた「自信の実感」のような気持ちが、今回の発表会で残ったのではないでしょうか。

 温かく優しいご両親のもとで1日1日を大切に育んでいただいているDくんのこれまでは、ヴァイオリンの練習や発表会の経験の中にも、少しずつそれが身についてきている気がします。
 今回の曲は リュリの「ガボット イ短調」でした。お辞儀やステージに立つ姿、楽器を持つ手も、(始めた頃に比べ)毎回確実に成長が感じられました。

「まちがったらはずかしいので、いっぱい練習しました」

そうなんですね。こういう気持ちが「長く続けてきた重み」と言えるものかもしれません。
今回の発表会では、「いっぱい練習した成果」を身に付けて、また少し「自信」や「誇り」となってこれからに続けてゆけることでしょう。

 何人もの子供さん方の成長を見つめながらレッスンをしている私にとって、この仕事の喜びをしみじみとDくんの姿から感じていました。

次回は、「崖の上のポニョ」を演奏できるといいね!

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発表会の感想(7)
きょう紹介するのは、2回目の出場だったNちゃん(ヴァイオリン・小学2年)です。

 Nちゃんはとてもがんばり屋で、朝学校に行く前や帰ってからの夕方に毎日少しずつでもきちんと練習をしているそうです。今回のバッハの「ガボット」も、ていねいに練習してきたので自信をもってステージに立てたことでしょう。
 ところが実は(こんなことはめったにないのですが)、本番ではNちゃんにとってとても「不本意な」ハプニングがおきてしまったのです。
 
 「わたしがひいているとき、とちゅうでおわってしまってがっかりした」

そうなんです。ピアノ伴奏との打ち合わせのミスで、K先生はダ・カーポの後 最後までいかずに終わってしまわれたのです。このときNちゃんは最後まで弾きたいサインを出していたのですが、先生は「ここで終わりでしたネ!」という表情でニッコリ。やむなくNちゃんは「ちがうんだけどなー」という表情をかくせないまま、お辞儀をして退場しました。

 「(練習しているときは)じぶんのおもいどおりにいかなくて、ないてしまったときもあった」

と、しっかりした字で書いてくれているNちゃん、日ごろから上手に弾きたいという思い入れをとても強くもっているので、今回のハプニングはちょっとショックだったことでしょう。

 もちろんこれは、リハーサル時の打ち合わせ不足という点で私達指導者側の責任でした。私もK先生も、事後にNちゃんに謝ったことはいうまでもありません。
 Nちゃん、あの時は本当に申し訳なかったね。

次回はゼッタイ、安心して最後まで弾いてもらえることを、約束します。


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発表会参加者の感想(6)
梅雨明けをしないまま 東北は秋になってしまいました。
立秋のきょうも 雨模様でした。
しかし暑さ(残暑)は まだまだこれから、という気もしますね。
この季候のせいで果物や野菜が高騰のきざしとか、台所を預かるお母さんは心配でしよう。曇2

さて きょう紹介するのは Atoくん(小学2年・ヴァイオリン)。
普段はとても明るくて元気いっぱいなのに、発表会の1週間前にもった青年文化センターでのリハーサルの時からちょっと心配そうで、早くも緊張気味の様子でした。

  「ステージに上がった時(まちがえそうな気がして)とても緊張しました。
   最後の部分で少しまちがえてしまい、ショックで声もでませんでした。」


 今回取り組んだ トーマス作曲の『「ミニヨン」のガボット』は、最後に速いテンポのピチカートで終わるのですが、弓を持ったまま人差し指で弓をはじく動作にすばやく移るのが けっこうむずかしいんです。レッスン中も、うまく出来るときと失敗するときがあって、直前まで心配な箇所でした。

  「最後のピチカートの部分がなかなか弾けず、途中で練習がいやになってしまい、練習不足だったと思います。イヤになっても、もっと完璧になるまでがんばればよかったと思いました。」

 そのとおりです。これだけでもう、発表会の成果は充分あったと言えるでしょう。
練習中に自信のない部分は、ステージに上がればそこがもっと大きな不安となるわけで、緊張感も大きくなってしまいがち。「むずかしい」「苦手な」部分は、そこだけ特に時間をかけて毎日練習すると、きっと上手に弾けるようになるでしょう。

 しかし実は、聴いている人にはあまり目立たないくらいの小さなミスだったから、そんなに気にしなくていいですよ。

Atoくん、次回はきっと リベンジできるよ! GOOD



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   (リハーサルの時)
発表会参加の感想(5)
 きょうは大人の参加者の中から、Hさん(チェロ・60代)の紹介です。
かつてお若い頃にチェロを少しやっておられたというHさんは、お仕事を定年退職後再びチェロを手にする生活を再開されたという、「思い入れ」の音楽生活を続けておられます。

 「本番に弱い自分を克服するため、かなり練習をしてきたつもりでしたが、大きな失敗をしてしまいました。冷静なつもりでしたが、譜面を見落とし、慌ててしまいました。でも快い緊張感を味わえました。」

 今回演奏された曲は、始めた頃からあこがれてこられたという「名曲」の一つ。
若い頃からの夢をこの年代までもち続け、ようやく実現のはこびとなったという、情熱と努力の成果でした。

 「バッハの『無伴奏チェロ組曲 1番』のクーラントを、比較的ゆっくりしたテンポで舞踏風のリズムをとることと、一音一音をクリアーに出すことに苦労しました。またサラバンドの重厚な音がなかなか弾けなくて、かなり苦労しました。でも本番では、それなりに弾けたかなとは思いました。」

 このコメントだけでも、熱い想いを抱いたHさんが毎日練習に汗を流してこられた日々が、目に浮かびそうです。
 夢が実現した今、Hさんは次の夢を抱いて再びロマンを膨らませておられます。
 次回の発表会に、それが実現するといいですね。

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